人口減少のスピードアップ
先日、日本の人口の減少率が予想よりスピードアップしているとのニュースがありました。
2021年の人口推計は64万4千人の減少との事で、過去最大。傾向としては今後も
減少率は伸びる予想。
当然、大分県の人口も現在は113万人(2019年)ですが、2045年予想は90万人
2060年は76万人まで減少することが予想されています。
ピークが1955年の128万人から約6割の人口になる。
人口推移に関しては、ほぼ確実な未来なのに、異次元の少子化対策レベルではどうしよう
もならないはず、そもそも結婚できる年齢の人口が
少なくなっていくのに、小手先の対策で予算が組まれるのは……いつものことか。
今後は、本腰を入れて少ない人数で社会が回るように方針を変える時期だと思う。
人口が減ることは、人類の歴史の中では、疫病、戦争、気候変動で何回もあったが、時間が遠すぎて
参考にならないか。現代の英知ならソフトランディングできそうだけど、政策がふるさと納税
みたいな小手先施策では、話が進まないでしょう。今後は行政、民間が切り捨てる地域、
撤退する地方みたいな選別をやらなければいけない、そんな時代だと思っています。