骨葬体験
先日、義父が亡くなりました。87歳でした。
で、人が亡くなると、葬儀までの一連の流れで事が進むのですが、
大分の国東地方は、葬儀の前に火葬を行う、いわゆる骨葬の葬儀でした。
一般的には、通夜、翌日葬儀、火葬、初七日で行う流れの経験は何度かあります。
というか、それしか知りませんでした。
今回は葬儀の前に火葬を行うので、お通夜の翌日朝7時半に集合。
朝8時半に葬祭場を出発して、火葬を9時ころ開始。
11時半頃、葬儀場に骨壷と一緒に戻って葬儀、初七日で解散は3時頃でした。
棺が無い葬儀は初めてでしたが、地元の方は慣れているようで、聞かれることも
無かったです。希望すれば葬儀、火葬の順番も出来るとの事でしたが、地元の
習慣に従うことで、遺族は皆納得しました。一度体験すると、これはこれで問題は
無く流れもスムーズでした。葬儀、初七日とお経が連続するのは、時間短縮みたいな
感はありますが、区切りはついてますので良しでしょう。
“骨葬“と言う言い方はこちらでは無かったですが“先焼き“なんて言ってました。😅
でも、斎場から火葬場に行く過程で自宅の前を回って火葬場に向かったのですが、
近所、地域の方々が何人も道すがらに霊柩車を待ってくださって、
送っていただきました。本当にありがたかった。初めての経験で感動しました。
最後に、お義父さん、いろいろ有難うございました。