空き家の庭木剪定とクマ
毎年、空き家の管理で大変な時期は夏です。暑さと大量の雑草との戦いです。
庭木の枝もぐんぐん伸びてきます。
もう何年も前に庭木の剪定というか、伸びた枝の伐採でオーナーと揉めたことがあります。
大分県から出て都会暮らしが長い方は、植物の脅威を忘れてしまったのか?それとも緑への
郷愁か分かりませんが、あまり切らないでくれと言われました。
そんな事いわれても、毎回ちまちま剪定する時間も手間もかけられないので、無理だと言って
がっつり、枝を落としたことがあります。
都会に住んで鉢植えくらいしか自分で手入れをしないと植物の脅威を感じる事はないのでしょうか?
そこまでは聞けなかったですが、小さな庭でも植物の成長力、拡散力はあなどれません。
自分で、手入れをされる方は分かってますが、草刈り経験のない都会の人は感覚がないのでしょう。
これは現在の人里に出るクマの殺処分問題にも似てます。保護するにも限度があります。
これもクマに出会うような場所に住んでない人は無責任な保護を押し付ける傾向です。
自然はいつもいつも共生できるほど、甘くはないです。